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神王城…言わずと知れた神王グループの社長夫婦が住む日本最大の建築物である。 神王グループ会長酒井豪気が所有する莫大な敷地にその義理の息子酒井留男の妻である酒井理恵が個人的に金を出して建てた世界史上でも最大の日本式の城である。 なぜ個人的に建てたのかと言うと神王グループ幹部が全員反対したため仕方なく建てたのであるがここに来て酒井理恵の思いつきがモノ凄い効果を生み会長を始め社長から各役員に至るまで理恵に頭が上がらなくなっている。 まあ、もちろん理恵自体は会長や社長に逆らうわけではないが有頂天である。 何故かと言うとその城を見ただけで人々は圧倒され城にいる幹部や秘書たちに陳情するだけで極度に緊張し何事においても神王グループ有利に進むようになってしまったからだ。 そして、理恵の恐るべき計画はとどまる事なく神王グループや理恵に利益を与えまくり理恵の力は世界の政治、経済、軍事までをも支配し始めていた。 「皆さま方…姫様の御成りでございます。床にひれ伏し姫様が御着座されるまで頭を垂れなさい。」 首相を始め内閣の面々が緊張しながら巨大な和室の下座で正に土下座をしながら姫が着座するのを待つ。あり得ない光景だがもはや姫と内閣にはこれくらいの権力の差があるのだ。 「皆のもの、苦しゅうない、面を上げよ。」 「ははああああっ!」 現れた姫は凄まじい長さの十二単を身に纏いきらびやかな宝石がちりばめられた衣裳や頭髪はいったい総額いくらなのかも検討もつかない。天文学的な額になるのは間違いない。遠くからそれを見て首相と内閣のメンバーは圧倒されてしまっている。 「加部や…久しいのお?」 「は、はいっ!公務に追われまして姫様にご挨拶させていただく機会が作れなかった事誠に申し訳ございません!」 「よいよい、そちにはそちの仕事があろう。で?わらわに何の用じゃ?」 「はい…た、大変申し上げにくい事なのでございますが…姫様が核兵器を各所に配備なされましたのに周辺諸国が苦情を申してまいりまして…」 「ん?どこじゃ?」 「いえ…どこと言うのは言わずに匿名でございます…国連が代わりに国連の意思ではないが苦情がはいっていると…」 「捨ておけ、国連にはそちらで処理出来ないなら金はもう出さぬとわらわが言ってると伝えておくのじゃ。文句があるならすべての国にわらわが核を打ち込むと伝えておけ!」 「は、ははあああっ!」 「わらわに逆ろうて無事で済む国などないのじゃ!日本とて同じじゃがな!おほほほほほっ!!」 「そうでございます!直ちに国連に通達させていただきますっ!」 「それだけかの?」 「い、いえ…景気浮上のためになんとか資金を投入いただけないかとお願いに上がりました!」 「ん?それは三鷹と話せ。わらわは細かい事はよくわからぬ。担保を出せば金はいくらでも貸してやるぞえ。 「は、はい…三鷹さま…30兆ほど…なんとかなりませんでしょうか?」 「担保に国有地と全ての造幣局と……だ!」 「そ、そんな…」 「当然の担保だ。イヤなら帰れ。」 「わ、わかりました…大至急官僚をこちらに来させます!」 「わらわはコンビニで被災地に寄付もしたし日本にはとてつもなく貢献しておるからの。わらわの言う事はしっかり守るのじゃぞ。」 「ははあっ!姫様ばんざあああいっ!姫様に栄光あれえっ!」 もはや姫の権力は姫の想像をも超えるモノとなっていた。 −恐怖の女王− 「あなた、ただいまあ!」 「おかえり。加部総理が見えてたらしいね?」 「ええ!なんか私が核爆弾いっぱい持ってるのに文句つける国が匿名で国連からなんか加部ちゃんに言ってきたらしいのよ!だからね、国連にそんな事言うならお金出さないし文句があるなら世界中に核爆弾撃つって言っておいてって言ったの!」 「マジかよ…世界と戦争する気かよ?」 「ええっ!悪即斬!私の戦力を舐めてもらっては困るもの!一発どこかに撃つべきかもね!」 「ダメだよ!もっと平和的に解決する努力をしないと。理恵は案外血の気が多いからなあ。」 「あなた…平和は戦って勝ち取るモノなのよ。私の膨大な戦力のせいで誰も私に手出し出来ないでしょ?理恵はこれこそが真の平和だと思うわけよ。」 「まあ、あながち間違ってはいないけどさ…用事はそれだけかい?」 「後はお金貸してほしいって話だから三鷹さんに任せたわ。はした金だし担保だけメチャクチャ取っておけばいいでしょ?」 「怖いなあ。闇金みたいだなあ。」 「ええ、私はキタの帝王って漫画を愛読してるから。とにかくメチャクチャ担保をとっておけばいいのよ。」 「まあそうだな。素晴らしいよ。」 「そうでしょ?お城も大成功だったしハッタリって結構効くのよね。」 「城効果スゴいなあ。会長まで反対したのに押しきっただけの事はあったなあ。」 「結局最後は肩代わりしてくれてるじゃない!あなたは経営上は反対しないとならない立場だったしね。でもこれで私の神王内での権力がまた上がっちゃった!」 「ああ、姫様スゴいで持ちきりだよ。」 「うそーん!でもこういう時に奢りが生まれるのよね。だいたい悪のラスボスは傲り油断してやられちゃうのよ。理恵はそんなヘマはしないわ。」 「へえ、よく考えてるんだなあ…感心したよ。」 「うふふっ、私はねここで城も色んな案も実はあなたにアドバイスを受けてやってきた事にするの。社内的には社長であるあなたを持ち上げるわけよ。これであなたな株は爆上がり!給料も爆上がりでもうちょっとお昼とか豪勢なものも食べられるんじゃない?」 「いいよそんなの!理恵の手柄なんだから。」 「ダメよあなたあ!夫婦で支え合い理恵は慎ましくあなたに愛を捧げ内助の功に頑張る可愛い女でいないと…ね?」 「うーん…悪だなあ…」 「おほほほほほっ!私なりの正義よ!正義の反対は別の正義なのよ。」 「理恵はいつも悪即斬て言ってるじやないか?」 「私の敵は悪よお!絶対悪よ!」 「やっぱり僕が理恵と出会えて良かったよ」 「ほんとおっ?あなた嬉しいいいいいいいっ!オマンコしてええええっ!」 「わかったよ!理恵の暴走を止めるためにオマンコしてやろうっ!」 「いやああああん!デカチンポさまに栄光あれえええっ!!!ああああん…あなたああああああああああっ!!!」 理恵は留男に何度も何度も失神させられ 失禁脱糞して快楽天国へと逝った。 −秘書課飲み会− (秘書課員!全員大至急姫様の間にこいっ!) 城内に七瀬のアナウンスが響き渡る。すると凄まじいスピードで城内のあちこちから秘書課幹部たちが最上階つまり天守閣にる姫の間へと集まってきた。 「むっ…貴様ら…遊びの話となると速いな…」 誰一人として遅れない事に七瀬は不満そうな顔をしたが話を始めた。 「今日は貴様らも承知の通り姫様と我ら秘書課幹部の親睦会を予定通り執り行う。とは言っても姫様も我ら秘書課幹部も近頃は何かと顔が知れ渡り街に出てバカな遊びをする事が出来なくなってきた。そこでだ!姫様が私に城内に我ら専用の大人の遊び場を作るようにおっしゃられ私がジョニーに頼んで貴様らが何も気にせず思いきり羽目をはずせる歓楽街を作ってやった。姫様と姫様の筆頭御付きである私の貴様らへのプレゼントだ! 「七瀬ねえ!マジぃっ!?ぜんぜんっ気づかなかったわあっ!」 「ありがとうございます!姫様!七瀬ねえさま!」 「姫様っ!ありがとうございます!女性用風俗はあるのですよね?」 「そう、この私を満足させる事が出来るのかしら?」 「姫様、ありがとうございます。七瀬、サンキュ!」 「姫様、七瀬さん、本当にありがとうございます。」 「姫様!ありがとうございます!七瀬!よくやった!」 「姫様、我らのごとき下賎に細やかなお気遣いありがたき幸せにございます。七瀬、ありがとう、頑張ったわね!」 「大した事ないわよ!でもお店もたくさん出来たから楽しんでねみんな!」 「客が我々だけなのに店員やサクラがたくさんいるからな!勝手に物を買ったりすると凄まじい金額が取られるからな!気をつけないと知らんぞ!」 「ええええっ!どのくらいなのよお?」 「だいたい相場の30倍ぐらいだ!まあ貴様らにすれば大した額じゃあない!ジョニーに儲けをやるにはどうしても高額になるのはわかるだろ。」 「七瀬はジョニーには甘いな…岡田くんは知ってるのか?」 「し、知ってるっ!セフレなら構わないって言ってくれたもん!」 「アナルだけだろ?」 「当たり前だっ!」 「」
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