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最初からいなかったとしても、最初からいたとしても、結論からしたら変わらない「答え」。 答えへと辿り着く過程が異なっても、辿り着いた答えが同一であれば何も相違ないという風潮。 そんな風潮から学力は低下した、今の子供はとんでもない考え方をした危ないもの、なんて戯れ言まででくる。正直呆れても可笑しくない。 解答、成績、正当率、順位…結果を求めることに一心で、一番大切なこと、生きていく上で死ぬまで大切にしなくてはならないものを切り捨てているんじゃないかと思う。 それは、子供のころ、尤も今の子供はもっていないかもしれない、学歴社会になる前の子供は必ず持っていたもの…即ち「心の底から沸き上がる感情」であり、「本能による本能の欲求」。簡単にいえば無垢な好奇心。 それが今の世の中では失われつつある。 私たちは…どうすればよいのだろうか…?
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