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藤原氏 四大貴族の筆頭格とされる一族である。 始祖は有名な中臣鎌足から始まる一族。(ちなみに、中臣氏は神官の一族。) 藤原氏は大きくわけて四つの家柄が存在する。(藤原四家) 鎌足の息子藤原不比等(ふじわら の ふひと)の四人の息子によるものである。 長男 武智麻呂(むちまろ)の家系→藤原南家。藤原氏最初の政権(仲麻呂政権)を作った家柄。かつては栄えていたが、没落し、武家あるいは下級官僚として残る。筆者も南家系の血筋。没落(笑)とか言った奴あとで覚えてろ。 次男 房前(ふささき)の家系→藤原北家。有名な藤原道長などを輩出し、藤原四家で最大の栄華を極め、藤氏長者(とうしのちょうじゃ)という藤原氏の総帥の地位を占める。う、うらやましくないもん!豊臣秀吉も一応これ。 ちなみに、今の総本家は旧摂関家と呼ばれる五つの家柄である。(近衛家、鷹司家、九条家、一条家、二条家。) 三男 宇合(うまかい)の家系→藤原式家。南家を失脚させ、うきうきと政界に台頭したかと思えば、気がついたら自分たちも失脚してました的な人たち。ちなみに、藤原氏で最初に反乱を起こした家系でもある。それ以降は上手く世に出てこれていない。 四男 麻呂(まろ)の家系→藤原京家。空気。限りなく空気。あ、でも直江兼続とかの家。
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